大切に永く愛用する。天然繊維の洋服店と木製ドア

納入8年目の、とある店舗併用住宅

ユダ木工の木製玄関ドアは、年を重ねるほどに風合いが深まり、愛着が湧いてきます。
そんなユダ木工の木製玄関ドアは、メンテナンスをしてあげることで、より美しく保つことができます。

今回は、納入8年目のとある店舗併用住宅を取材させていただきました。

木製玄関ドアの様子

雨がかりがある下部を中心に、経年変化が見られました。

木製玄関ドアのすぐ横にある窓も、木製窓でした。
ドアよりも雨や日光が当たりやすい影響か、全体的に白けているのが分かります。

今回のケースに合ったお手入れ方法

今回は、表面の白けた感じがやや目立つものの、木材の状態は綺麗です。
そのため、塗装を落とす大がかりな研磨はせず「重ね塗り着色」を行います。

ここからはメンテナンスの手順を簡単にご紹介していきます！
※メンテナンス時は付属のメンテナンスガイドを必ずご確認ください。

手順1
サンドペーパー#400を使用して、軽く木製ドアの扉と枠を軽く研磨し表面を整える。(木製窓の方も同様に研磨します)

(白い粉が少し表面に出るくらい研磨する。木製ドア表面の手触りを確かめて、ザラザラがサラサラに変わる程度でOK。塗装を落とす必要はありません)

手順2
壁や金物に塗料が付かないように養生をしてから、塗装します。（重ね塗り着色）

手順3
着色塗装の約1週間後に、クリアワックスを塗布して仕上げます。

メンテナンス完了

素敵な雰囲気の洋服屋

今回撮影にご協力していただいたお客様は、木製ドアがお好きでユダ木工商品を選んでくださったのだそうです。
普段は洋服屋をされており、店舗の玄関ドアとして使用していただいています。
なかなか普段は時間が無いことから、今までメンテナンスができていなかったという事でしたが、今回ドアが綺麗になりとても喜んでくださいました。