木工ワークショップにヒノキを提供しました(IMCU感謝祭)

ワークショップにヒノキを提供しました

先日、鋳造用模型や検査治具を製造する株式会社アイ・エム・シー・ユナイテッドにて「感謝祭」が開催されました。同じ広島県で、より良い会社づくりを目指すものづくり企業としてのご縁から、木工ワークショップのための材料をユダ木工が提供いたしました。

 

IMCU感謝祭

アイ・エム・シー・ユナイテッドの社屋は、地域の防災拠点として避難場所に指定されています。今回の感謝祭は、地域の防災訓練の日に合わせて企画されました。地域住民の皆さまと取引先さま、従業員ご家族への感謝を込めて、工場見学やワークショップを皆で楽しむイベントです。

▲ 機械オペレーターになりきって記念撮影ができるフォトブース

 

端材を使った木工ワークショップ

ユダ木工が提供したヒノキ材を使ったワークショップ。ヒノキの小さなパーツを木工ボンドで貼り合わせて、キャンドルツリーを作ります。刃物も使わないため、子供から大人まで誰でも気軽に楽しめます。

ユダ木工が木製ドアを造る過程で出る端材は、普段は自社で粉砕し木材チップにして、木材乾燥用ボイラーの燃料として活用しています(詳しく見る)。今回は素敵なアイデアをご提案いただいたことで、楽しいワークショップの場と素敵なキャンドルツリーに生まれ変わりました。

(早速、ユダ木工ショールームに飾りました)

 

家族に自慢したい会社を目指して

アイ・エム・シー・ユナイテッドは、2020年から男性育休取得率100%を継続中。

他にも社内には様々な取り組みがあります。中にはこんなユニークなものも。アイ・エム・シー・ユナイテッドは山間にあり、周囲にコンビニがありません。そこで、お菓子を仕入れて販売する社内駄菓子屋プロジェクトが生まれました。メンバーは毎年更新し、今年は課長の名前を冠した「横川商店」がオープンしています。

「仕事はきびしく楽しく」がモットーです、と語る今津社長。一人一人がチームの一員であり役に立っていると実感できること、そして自らアイデアを持って挑戦できること。そのためにも、参加型の楽しい場づくりを大切にされています。

「従業員が家に帰ったとき、家族に心配される会社であってはいけない。家族に自慢できて、子どもに勧められる、皆に見てほしい会社にしたいと思っています」

今回の感謝祭も今津社長が主体ではなく、次世代リーダーとして活躍されている営業部の柿原さんが中心となり、従業員の皆さま一人一人が協力して作り上げたイベントなのだそうです。輝くような活気に溢れた、素敵なイベントに関わることができて嬉しく思います。

ショールームの飾りをクリスマス仕様にしました。
2023年 年内のショールーム営業日は12月27日までです。お越しの際は、ぜひキャンドルツリーもご覧ください。

 

取材協力
株式会社アイ・エム・シー・ユナイテッド様
https://imcu.co.jp/