ものづくりでつながるアトリエ。漆喰壁とパステルブルーの木製ドア。

一枚の写真から

SNSで一枚の素敵な写真に出会いました。漆喰壁と無垢フローリング、ステンドグラス越しのやさしい光。アーチ型の垂れ壁の向こうに、ユダ木工の木製室内ドアがあります。

「アンティークのステンドグラスと木製ドアの見えるこの一角は、アトリエの中で私が特に大好きな場所です」と教えてくださったのは、姫路市でギャラリー兼アトリエショップ「atelier SAWA(アトリエ・サワ)」を営むアクセサリー作家のSAWAさま。

 

木製ドアとの出会い

ブルーの木製ドアを探していて、出会ったのがユダ木工の木製ドアだったのだそうです。

「インターネットで木製の室内ドアを検索していて、目に留まった写真がユダ木工の木製ドアでした。そして建築士さんからおすすめしていただいた木製ドアも、ユダ木工だったんです」

1階に先ほどの「ジーンズスタイル室内ドア」、2階の部屋とギャラリーの扉に「ラピュアナ室内ドア」をご採用いただいています。

「2階に採用したのは、また違った雰囲気のダークブラウンの木製ドアで、こちらも気に入っています。ギャラリーに来られるお客さまにも好評なんですよ」

▲ 2階 ギャラリーの様子

 

アクセサリーづくり20年

布を使ったアクセサリーや小物の作品を制作されているSAWAさま。作家歴は20年になります。

ひとつひとつ異なる色合いの布と糸、ビーズを組み合わせた、手づくりのアクセサリーたち。やさしい素材感とおしゃれな色使いがとても素敵です。atelier SAWA 店頭のほか、イベントや全国の雑貨店で販売されています。

 

ものづくりの面白さで、人がつながる場所をつくりたい

昨年2023年5月にオープンし、先月で1周年を迎えたatelier SAWA。アトリエを開かれたきっかけと、込められた思いについてお話を伺いました。

「作家活動をする上で、作品発表の場はとても大切です。せっかく良いものを製作していても、お客さまと作品との出会いの場がなければ、お客さまへ届きません。地方都市は東京と比較するとギャラリーやイベント、お店などが少ないのです。その上、コロナ禍での閉店もありました。そうした状況下で困っている作家さんが多くいらっしゃいました」とSAWAさま。

「自分も20年の作家活動で、ギャラリーなど沢山の方にお世話になってきました。ものづくりの仲間への恩返しがしたい。地元のみなさんと作家をつなぐ場所を作りたい。そう思ってこのアトリエを計画しました」

1階はオリジナルアクセサリーと作家さんの作品を販売するスペースと、イベントを開催するワークスペース。ワークショップやフラワーレッスン、音楽会など、日々素敵なイベントで賑わいます。

▲ ワークショップの作品 お花のリース

2階のギャラリースペースでは、様々な作家さんの個展や企画展を開催されています。
無垢フローリングと漆喰壁に、木の家具。自然素材のやさしい空間が素敵です。

▲ 企画展『土と木と、植物と』
開催期間 2024年6月1日~6月25日(詳細はInstagramをご確認ください。)

atelier SAWAはショップやギャラリー、ワークショップなどのイベントを通して、作家さんとお客さま、そして地元の方々が出会い、直接交流できる場となっているのです。

「ものづくりが大好きな人々が集まり、ワークショップなどを通して手仕事の楽しさを体験し、素敵な作品に出会える。ものづくりを通して人と人をつなぐアトリエにしていきたいです」と教えてくださったSAWAさま。

ユダ木工もまた、ものづくりが好きな一同で手づくりの木製ドアを造っている会社です。この度の素敵なご縁をとても嬉しく思いました。

 

ユダ木工から、お揃いのミニチュア木製ドアをプレゼント。早速可愛く飾ってくださいましたので、最後にご紹介いたします。

 
atelier SAWA(アトリエ サワ)
instagram https://www.instagram.com/atelier__sawa/

 

使用木製ドア
ジーンズスタイル室内ドアシリーズ

カラフル室内ドア ジーンズスタイル室内ドア

 

ラピュアナ室内ドアシリーズ

国産ヒノキの無垢ドア ラピュアナ室内ドア