地元小学校で木育出前授業 ヒノキでキーホルダーづくり

地元小学校で木育出前授業

小学校の図工教室での木育授業風景

地元小学校のPTC(※)活動にて、地元企業による出前授業が毎年実施されています。
今年は、ユダ木工が木工作の授業を担当いたしました。

※ PTC:(Parents保護者 & Teachers先生 & Children児童)

ヒノキ材のパーツをサンドペーパーで磨く生徒の手元の写真

木製ドアの製造過程で出るヒノキの端材で、キーホルダーを作ります。簡単ながら木工作の楽しさ、色や形、手触りの面白さを感じてもらえるようにデザインしたキーホルダーです。

・ペーパーがけで角を丸くする
・四角い型にはめ込む
・丸い穴にカラフルなパーツを差し込む

など、子ども目線の魅力的な仕掛けを工夫しています。

カラフルなパーツを選んでキーホルダーを作る生徒たちの様子

完成したキーホルダー

このキーホルダーは、今回の出張授業にあたり、工作好きの小学生のお子さんがいる従業員のアイデアをもとに形にしたものです。親子でおそろいのキーホルダー、そして色選びに一人一人の個性が出るところなども好評でした。

工作に際して、木材が丸太から切り出された素材であることを皆で確認しました。また授業の中で、普段風景として見ている山にも、陰で木を育ててくれている人がいること、そして実に多くの身近なものが木からできていることを発見しました。

この授業を通して、木工や木のこと、山や環境のことについて、子どもたちの興味関心が広がるきっかけになってくれたら嬉しく思います。

木育出前授業の講師を務めるユダ木工製造部社員

ユダ木工製造部社員の赤いエプロンの拡大写真。マスコットキャラクター「もくまる」の顔の大きなアップリケ

▲ ユダ木工のマスコットキャラクター「もくまる」